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ファイナンシャルプラン設計事務所<ファイナンシャルプランナーの家計相談・家計見直し相談>

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0才からのお金のかからない教育法

<ファイナンシャルプランナーへのご相談コーナー>

教育費は「人生の3大支出」のひとつです。
お金をかけて小学生のころから塾に通わせても、結果を出せる子とそうでない子がいます。
結果の違いはどこから来るのでしょうか。
多くの場合、生まれつきの能力の差ではなく、子どものころの親の育て方の違い、もっと具体的には親から子への「ことば」の掛け方の違いで大きな差が生じています。
教育費をいくら投資しても、子ども自身が「自分を伸ばそうとする力」を持つことが出来ていないと、自律的な成長は遅れがちです。
もちろん個人差はあれど、心身が成長するに連れて自分自身を伸ばそうとする力はどんな子にも養われてきます。しかし、小・中学生という学力差のひらく時期に自律ができず、のんびりと勉強していると大きな溝を開けられてしまいます。

幼少期から始められるお金のかからない子育て法のポイントをご紹介します。


<自己肯定感を養う>
「○○(お子さんの名前)は頭がいい」、「あなたには出来る」というプラスのことばを掛け続けると、「ピグマリオン効果」が働き、自分なら出来るはずと思える子が育つようになります。逆に叱り続けて子を委縮させると、難しいことや出来ないことに初めからチャレンジしない子に成長してしまいます。(ピグマリオン効果とは、教師の期待によって学習者の成績が上がる効果のこと。教育心理学の用語)

×「おまえはバカだ」
○「おまえは頭がいい」

×「あなたには出来ない」
○「あなたには出来る」


<小さな目標を設定し、挫折させない>
自己肯定感を養う上で、達成が難しい目標を与えてしまっては元も子もありません。子供にもプライドがあります。小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
例えばテストの成績を上げるには、初めから高すぎる目標を設定せず、今の実力を少しだけストレッチしたところの目標からチャレンジさせましょう。大人から見ると、とても低い目標であっても、少しずつ実力を伸ばしていくことが一番の近道になります。また小さな目標でも、目標を達成したらしっかりと褒めてあげることが大切です。

(テストで60点の子に対して)
×「次は100点を目指せ」
○「次は70点を目指そう」


<叱るときは主語を「私」に置き換える>
子育ては大変な労力が必要ですから、頭ごなしに叱りたくなることが多いと思います。また、大きな声で何度叱っても子には伝わっていないと感じることも多いと思います。
子どもを叱るとき、「おまえのここがダメ」、「あなたはこうしなさい」とついつい注意しがちですが、コミュニケーションが一方的になり、結果的に子は注意されていることを他人事のように捉えがちです。
子に正しく理解させる上で、主語を親である自分に置き換え、どのように考えて行動することが大切なのかを伝えることが有効です。
なお、お子さんが言うことを聞かず、思わず叩きたくなることがあるかもしれません。でも、体罰はもっとも下手な叱り方です。特に常態的な体罰は子に誤ったメッセージを送りかねず(言うことを聞かせるには力づくで抑え込むのが良いといった考え方)、将来のDVなどの遠因になる恐れもあります。

×「あなたは何で無駄遣いばかりするの!」
○「お母さんだったら子供の頃こうやって貯金してたよ」

×「ダメなものはダメだ」
○「こういう理由があるからやってはいけないんだ」


<「七・五・三の法則」小さなお子さんの育て方>
2歳や3歳のお子さんに対して厳しく躾をする方もいますが、3歳まではお友達に怪我をさせるような危険な行為(積み木を投げるようなこと)などを除いて、伸び伸びと育ててあげることが大切です。抱っこ癖が付くという理由で、抱っこをしない方もいますが、抱っこは親子のスキンシップを図る上で大切なチャンスです。やさしくギュッと抱きしめて、自己肯定感を育んであげてください。
3~5歳は一定の躾が必要になってきます。ただし、色々なことにチャレンジする姿勢を育む時期でもあるので、先回りして「○○してはダメ」、「△△は禁止」など、禁止行為を積み重ねてはいけない時期です。本当に危険な行為を禁止する必要はありますが、チャレンジして失敗することも貴重な経験につながります。なお、この時期でも抱っこはお子さんが望めばギュッと抱きしめてあげてください。心の安定のビタミン剤になります。
5~7歳からは子どもの世界でも社会性が出てきます。子ども同士のケンカなどへの過干渉を控える必要が生じてきますが、いじめなどが生じてくる時期でもあります。子どもの友達関係に無関心を装ったり、気になるサインを無視することはもっとも避けるべき行為になります。いつでもサポートしてあげるという安心感を家庭内に作ることが大切です。子どものケンカは社会性を育む上で必要なステップでもあり、親はあまり感情的になりすぎず、一呼吸おいて建設的に考える姿勢が必要です。


■お金をかけない子育てのポイント(まとめ)
① こどもが自律的に伸びる力(自ら勉強したいという姿勢)をはぐくむ
② 幼少期からの自己肯定感を醸成する(小学生でも手遅れではない)
③ 子育ての七五三の法則を参考に温かく子どもを見守り・包み込む



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