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<住宅プラン・住宅ローンのQ&A>

住宅プラン、住宅ローンに関するQ&A形式のご質問事例です。

住宅ローンの頭金の必要額は?

<ファイナンシャルプランナーへのご相談コーナー>

このQ&AへのリンクQ12 住宅ローン、頭金の必要額はいくら?

住宅購入時の頭金が少ないと、ローンの金利負担で損をするので頭金を貯めましょうといったFP専門家の話を耳にします。一見もっともな話ですが、今の賃貸住宅の家賃が相当安くない限り、必ずしもその通りとは言えません。

<「頭金貯蓄派」 vs 「頭金ゼロ派」>
例えば「頭金300万円」を貯めるために賃貸マンションに3年間暮らした場合、3年×12ヶ月で36ヶ月分の家賃が必要になります。10万円の家賃なら360万円の負担となり、さらに更新料等も発生します。一方、頭金ゼロで今すぐローンを300万円多く組んでマイホームを購入した場合、仮に3%の金利だと将来の返済期間合計で156万円の金利負担の増加となります(借入期間30年、固定金利3%の前提)。
3年分の「家賃360万円」と「ローン金利156万円」のどちらの負担が大きいか一目瞭然です。しかも当然のことですが、3年間待てばあなたは3歳年をとってしまい、返済期間が同じ年数であればローンの完済年齢が3年間も遅くなります。その分、老後資金を貯える準備が遅くなります。このように頭金を貯めるための機会費用は意外と大きいものです。

<頭金よりも大切なお金>
だからといって「頭金ゼロ」が良いという訳ではありません。「頭金ゼロ」のデメリットとして、銀行ローンの適用金利が高くなったり、申し込みのできるローン商品の選択肢が狭まることがあります。
ライフプランで大切なことは、「住宅購入前に『頭金』を用意すること」だけではなく、「住宅購入後の『手元資金』を必要最低限用意すること」です。頭金を貯蓄していても、住宅購入時に手元資金を全部使い果たしてしまうと、家族の病気や不意の出費など、思わぬトラブルで手元資金が底をついてしまうことがあります。この想定外のトラブルで借金を工面する必要が生じると、家計がますます圧迫されてしまいます。
住宅購入前までに少なくとも半年分以上の生活費+ローン返済額の手元資金を確保したいものです。

<頭金を貯めるべき人>
今の住まいが社宅などで家賃負担がとても軽い場合、頭金を貯めた方が得策となります。また手元資金がまったくない場合も、前述の「想定外のトラブル」に備える上で手元資金を確保しておくと安心です。
ちなみに金融機関にもよりますが、購入価格の20%〜30%程度の頭金があると審査が通りやすくなるといわれています。

<不動産ならではのリスクをヘッジ>
マイホームの購入後、転勤などで急に住宅を売却する必要が生じた際、売却可能価格が住宅ローン残高を下回ってしまうことがあります。不動産は現預金等の資産とは異なり、資産価値が経年で減少したり、すぐに換金できなりリスクがあります。
特に少ない頭金で新築物件を購入するケースでは、売却可能価格が住宅ローン残高を下回る可能性があります。将来的に物件を売却する可能性の高い人は注意が必要です。賃貸に適した物件であれば、売却せずに賃貸にまわす方法も選択肢の一つになります。
このような不動産ならではのリスクと対策について、当社刊「よい家に住まう<住宅購入の手引>」でご紹介しています。

<関連Q&A> 頭金を貯めると損するって本当?



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