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住宅プラン、住宅ローンに関するQ&A形式のご質問事例です。

住宅ローンの金利上昇リスクとは?

<ファイナンシャルプランナーへのご相談コーナー>

このQ&AへのリンクQ15 住宅ローンの金利上昇リスクをチャンスに変えるには?

日本の金利上昇リスクは大きく2つあります。一つは景気回復にともなう金利上昇、もう一つは政府債務の発散(デフォルト)にともなう金利上昇です。前者を<ノーマルケース>、後者を<アブノーマルケース>と分けて簡単に解説します。

<ノーマルケース>
アベノミクスで発動された日銀の物価上昇政策により、円安・景気回復というシナリオは短期的には実現しました。通常の景気循環の中で、景気の「山」が来るときは「株高・債券安」となり、結果的に金利が上昇します。しかし、金利の上昇幅は限定的です。投資が旺盛で資金需要が大きく伸びた高度成長期の1960年代や住宅需要の大きく伸びた1980年代とは異なり、人口減少経済の日本ではアベノミクスでも大幅な金利上昇は想定しがたいと考えられます。
それでも不動産を保有していれば、現金を保有するより「インフレ・ヘッジ」(インフレの悪影響を回避すること)の効果を多少なりとも期待できます。ただし不動産需要の増加が見込まれる都市部エリアや人気の住宅地エリアを除くと、これまでの著しい不動産価格の下げ方が多少緩和する程度という場合も多いでしょう。

<アブノーマルケース>
金利上昇リスクは当社刊「よい家に住まう<住宅購入の手引>」の住宅ローンの章で詳しく解説していますが、日本がギリシャやキプロスのような状況に追い込まれた場合に「スタグフレーション」という悪性の金利上昇の生じる可能性があります。
住宅ローンを変動金利で借りていると、金利負担の急上昇が家計を直撃します。例えば3000万円を30年ローン、元利均等返済(ボーナス払なし)で借りていると、金利が年1.0%の時は毎月9万6500円程度だった返済額が年5.0%の金利になると16万1000円程度まで跳ね上がります。さらに世の中の物価は上昇し、失業者が増え、生活に困窮する世帯が増えることになります。
もしもの時に変動金利から固定金利に切り替えようと思っていても、あっという間に金利市場が先に動いてしまうことでしょう。

将来の金利上昇リスクをチャンスに変えるという点では、住宅ローンを固定金利で借りておくというオーソドックスな方法が手っ取り早くて確実です。住宅ローンを固定金利で借りておけば、スタグフレーション経済においては、住宅ローンの実質的な負担軽減につながります。 住宅ローンを借りて保有している住宅資産を負の資産としないためにも、先手を打つことが大切です。金利負担とのバランスなど、FPに相談してはいかがでしょうか。




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